夏色図鑑

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Lyric

風が踊りだす 気持ちが走りだす
海までの坂道は ミラクルな扉
ペダル踏み込んで 青に溶けていく
時間さえこえていけるよ タイムマシン

それは宛名のないセピア色した絵葉書
何故か懐かしくて函にしまったメモリー
それはひきだしの中偶然見つけたカセット
何故か知ってる曲聴いたこともないのに

麦わら帽子の君が手をのばして
銀色の日差し ミュートする蝉の音

風が凪いでいる 鼓動が走りだす
これまでの坂道と チェンジする景色
夏の青空を ボトルに詰め込んで
記憶さえこえていけるよ スーベニール

白い制服も 震える気持ちも
忘れずにいられるかな

風が踊りだす 気持ちが走りだす
海までの坂道を 通り過ぎるトラム
ペダル踏み込んで 青に溶けていく
時空さえこえていけるよ タイムマシン
君のもとへ