夢色エクスプレス

Lyric

冷たい風吹き ぼくを通り抜け
きみのいる街へ おもいを届ける

あたたかいきもち 胸にわいてくる
黄昏の空に 背中向けまっている

ふたりで見てた 丘の上からの景色
今はひとり 眺めてる
きみのいない 時間だけが
少しずつ 降り積もっていく

この街の たくさんの場所に
ふたりの 記憶残る
いつも 探している面影
あぁそれはね どこにでもある

みてごらん 一番星だよ
きみの街からも みえるかな
雲の間 線路を描く
夢色の汽車 走ってく
虹のトンネル抜けて 希望の蒸気を上げ

よせては返す 波の音を聞いていた
ぼくらふたり 帰り道
目を閉じて 耳をすます
もういちど あの日よみがえる

もしも くじけそうな時は
深呼吸をひとつ
いつでも 思い出してほしい
そうここはね かわらずにある

みてごらん 流れ星だよ
きみの願いが 叶うといいな
ぼくらつなぐ 星の線路
きみの帰りを まっているよ
オレンジの草原抜けて 満月を飛び越え
星降る空の中を 夜が明ける前に